Torre fazione 「Il caffe Ambrosiano」 カフェ アンブロジアーノ
2008年 03月 11日
「これこそ、コーヒーだよね!」
ここに来て、デミタスカップを傾けるたびに心からそう思う。
この店にはゆっくりくつろいで歓談できるような椅子やテーブルはなく、
また、コーヒータイムを華やかに演出してくれるケーキすらない。
ここで我々を待っているのは、チョコレートとクロワッサン、世界からやってきた洗練されたコーヒー豆と、常連客の好みを知り尽くし軽快にうごくバールマンのみである。
イタリアのコーヒーショップと言えば、誰もがバールをイメージするのだが、
しかしここはバールとは一線を画した、torrefazione(トッレファチオーネ)という風変わりな様相、(コーヒー豆などを)炒るという言葉が店名の語源になっている。
ケーキをはじめ種類豊富な食前酒のつまみを並べているバールとは違い、コーヒー本来の味のみで勝負する
正真正銘のコーヒー屋なのである。
雨の中、人足が鈍りがちのミラノの目抜き通り…
この店から漂うほろ苦い魔法の香りに、しかし、店内はギッシリと立ち飲みの客に埋めつくされている。
※、店は自慢のコーヒー豆の販売もあり、その場で客の好みに挽いてくれる。
ここに来て、デミタスカップを傾けるたびに心からそう思う。
この店にはゆっくりくつろいで歓談できるような椅子やテーブルはなく、
また、コーヒータイムを華やかに演出してくれるケーキすらない。
ここで我々を待っているのは、チョコレートとクロワッサン、世界からやってきた洗練されたコーヒー豆と、常連客の好みを知り尽くし軽快にうごくバールマンのみである。
イタリアのコーヒーショップと言えば、誰もがバールをイメージするのだが、
しかしここはバールとは一線を画した、torrefazione(トッレファチオーネ)という風変わりな様相、(コーヒー豆などを)炒るという言葉が店名の語源になっている。
ケーキをはじめ種類豊富な食前酒のつまみを並べているバールとは違い、コーヒー本来の味のみで勝負する
正真正銘のコーヒー屋なのである。
雨の中、人足が鈍りがちのミラノの目抜き通り…
この店から漂うほろ苦い魔法の香りに、しかし、店内はギッシリと立ち飲みの客に埋めつくされている。
※、店は自慢のコーヒー豆の販売もあり、その場で客の好みに挽いてくれる。
# by ybitaly | 2008-03-11 10:37 | 美味しいお店